メニュー

糖尿病について

 糖尿病とは、インスリン(膵臓から分泌される血糖値を下げるホルモン)の働きが低下することで、血糖(血液中のブドウ糖)が体内で有効に使われなくなり、血糖値が高い状態が続く病気です。

 血糖値が高い状態が続くと、のどの渇き、水分の大量摂取、おしっこがたくさん出るなどの症状がでることがあります。まただるさや体重減少がみられることもあります。特に血糖値が高くなると、意識が悪くなるなど生命に関わる状況に陥ることもあります。このような症状がみられた場合には、血糖値を含めた糖尿病の検査が必要になる場合があります。また、前述のような症状が見られない場合でも、血糖値が高い状況が長期に続いた場合には、目の障害(網膜症)、手足のしびれなどの末梢神経障害、腎臓病(糖尿病性腎症)をきたし、末期には失明や透析などに至ることもあります。また動脈硬化の進行により、心筋梗塞や脳血管障害、閉塞性動脈硬化症などのリスクが高まり、生命予後を悪化させます。糖尿病を早期に診断し、十分な治療を行うことで、これらのリスクを下げることができます。

 

当院の治療について

 当院では、ガイドラインに準じて、糖尿病の検査、診断、治療を行っています。食事療法、運動療法の指導に加えて、必要に応じて薬剤治療を行います。内服薬のほか、インスリン療法等についても対応しています。当院では糖尿病専門医が診療を行っています。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME